学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 阿形 健司 | 年度 | 2024年度 |
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タイトル | 男性の仕事と育児の両立 ─育児休業取得後に着目して─ |
内容 | 近年、男性の育児休業取得率や、取得期間が少しずつ上昇している。しかし、「仕事と育児の両立」を確立するためには、「男性が育児休業を取得した」だけではなく、その後、「仕事と育児の両立」を意識した生活がおくれるかどうかが重要であると考える。そのため本稿では、実際に男性の育児休業取得者4名にインタビューを行い、男性が育児休業取得後、仕事と育児を両立するためにはどういう要素が必要なのかという問題を設定して調査を行った。結果として、仕事と育児を両立するための要素は、「新生児期の育児の大変さを経験し、理解できているかどうか」、「育児を自分事として捉えることができるかどうか」、「職場が育児に対して理解があるかどうか」の3点であると結論づけた。以上のことから、男性が仕事と育児を両⽴させるために必要な要素は主に情緒的な⾯であるということがわかった。男性の仕事と両⽴を推進させるような「制度」を整えるべきだという報道が⽬⽴っているが、何より⼤事なのは「情緒的」な⾯を甘くみずに、働く男性⾃⾝が仕事と育児を両⽴するという意識を持ち、それを周りが理解してくれるような環境であるといえる。 |
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講評 | 育児休業取得後に男性が仕事と育児を両立できる要因を探求した論文である。育児は育休期間で終わるわけではないので、育休明けの男性の働き方や生活の仕方が焦点となる。当たり前だがこれまであまり顧みられることがなかった視点で調査したところに独自性がみられる。調査対象者の偏りをどのようにして乗り越えるかが課題であろう。 |
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キーワード1 | 仕事と育児の両立 |
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キーワード2 | 男性の育児休業 |
キーワード3 | 子育て |
キーワード4 | 父親 |
キーワード5 |