卒業論文詳細

学科産業関係学科 ゼミ教員名阿形 健司 年度2024年度
タイトルメンタルヘルスを保つためのリテラシー意識と制度
内容  メンタルヘルスを維持するためにはメンタルヘルスリテラシーが重要な要素であると筆者は考えた。そこで、より人々のメンタルヘルスを守るためにはどのような考え方や制度があるべきかを示すべく、先行研究の吟味、聞き取り調査を行った。結果、現状ではメンタルヘルスリテラシーの認知度は十分とは言えず、特に受診やカウンセリング、周囲への相談への抵抗が一定数見られることが明らかとなった一方で、公的機関においてはより多くの人にメンタルヘルスリテラシーが身に付くような様々な取り組みが行われていることも分かった。しかし、社会全体での取り組みとしてはまだ課題点があることも明らかになった。聞き取り調査では、聞き取りした友人A自身の経験から、メンタルヘルスリテラシーの重要性を伺うことができた。さらに考察を深め「1人で抱え込まず周囲に助けてもらえる環境」、「自分に合ったメンタルヘルスケアを見つけて実践すること」というメンタルヘルスを保つための新たなキーワードを得ることができた。そして社会の取り組みの課題点や聞き取り調査から得たキーワードを基に、今後社会全体にメンタルヘルスリテラシーをより周知させ、メンタルヘルスを維持していくための新たな考え方や制度を提案した。
講評  メンタルヘルスの重要性は指摘されているものの、人びとが自分事として意識しているとは言いがたい。どうすれば人びとがメンタルヘルスをより意識化できるかを模索した論文である。当事者に丹念な聞き取り調査を行って明らかになった事柄から、人びとがメンタルヘルスに関心を向ける方策を提案している。これらの提案が実践できることを期待したい。
キーワード1 メンタルヘルス
キーワード2 メンタルヘルスリテラシー
キーワード3 ストレス
キーワード4
キーワード5