学科	教育文化学科	ゼミ教員名	国生　寿	年度	2009年度
タイトル	児童虐待の実態とその対策としての里親制度

内容	私は、近年目にする機会の多くなった児童虐待について、あらゆる側面から調べてみようと思う。 そもそも児童虐待とは何なのか。防ぐにはどうすればよいのか。起こった場合の対策は、などを考えてみたい。児童虐待は身体的・性的・心理的虐待とネグレクトの4種あり、虐待者・被虐待児・社会の3つの要因が絡み合って引き起こされる。虐待は児童の身体、精神に大きな影響を与える。児童を守るには、いかに早期に発見するかが大切で、その後の適切な対応も重要である。 　私はこの対策として里親制度を取り上げる。現在日本には、養育・親族・短期・専門の4種の里親がいる。里親は2002年に制度化される以前から存在していたが、日本の社会にはあまり根付いていないと思われる。 　児童虐待は当事者だけの問題ではない。社会全体の問題として捉え、考え方を変えていかなければと思う。行政や専門家の支援体制づくりこそ今後の課題であろう。

講評

キーワード1	児童虐待の防止等に関する法律
キーワード2	虐待者の要因
キーワード3	里親制度
キーワード4
キーワード5