| 学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 梶谷 真也 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | 若者の管理職離れと出世へのモチベーション | ||||
| 内容 | 本論文では、若者の管理職離れの現状について、先行研究及び日本企業に勤める専門職2名を対象としたインタビュー調査をもとに、現在と10年前の若者の管理職離れの実態に着目して、社員の出世や仕事へのモチベーションの実情や課題、解決策を検討した。 調査によると若者の管理職離れの背景には、働き方改革やコロナ禍による残業規制や人材の多様化が原因となり、プレイングマネジャーとしての業務の負担が増加していることや管理職の負担と賃金が見合っていないことなどが挙げられる。ただ出世への意欲と仕事のモチベーションはあまり関係がなく、管理職になりたくないから仕事をしないなど仕事のモチベーションには影響がないということが分かった。解決策としては、プレイング業務の縮小やポスト数の増加、賃金体系の向上などが挙げられる。 大多数の非管理職の働きやすさだけではなく、管理職の働きやすさやモチベーションにも注目をして、民官が連携して管理職の働きやすい環境を整備していかなければならない。 |
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| 講評 | 本論文では,「管理職の負担増大が若者の出世や仕事に対するモチベーションを下げているのではないか」という点をリサーチクエッションに据えて,日系の証券会社に勤める非管理職(専門職)2名にインタビュー調査を行っている.そして,そのインタビュー内容から「出世に対するモチベーションは下がっているが,仕事に対するモチベーションは下がっていない」ことが示唆された.専門職として働く状況を考えれば,この結果は妥当なものといえる.一方で,この結果を総合職(非専門職)として働く状況にも当てはめることができるのならば,とても興味深い. |
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| キーワード1 | 管理職離れ |
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| キーワード2 | プレイングマネージャー |
| キーワード3 | 負担 |
| キーワード4 | モチベーション |
| キーワード5 |