| 学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 佐伯 順子 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | "プロ野球球団のメディア戦略がファン増減に与える影響の 実証分析 ―関東5球団の観客動向とデジタルメディア運用のデータから―" | ||||
| 内容 | " 本研究は、デジタルメディア環境の劇的な変化とコロナ禍からの回復期を背景に、プロ野球球団が持続的成長を遂げるために不可欠な「戦略的なメディア活用」に着目したものである 。本論部分では、関東5球団(読売、ヤクルト、DeNA、ロッテ、西武)を対象に、2021年から2024年の観客動員数等の統計データの比較や各球団のSNS運用実態を各球団間で比較・分析を行っている。 また、各球団間のメディア戦略における巧拙の差異についても球団間の比較を実施している。具体的には、投稿内容が試合ハイライト等の発信に留まってしまっているのか、あるいは選手のオフショット等も発信し、野球一辺倒の投稿に偏ることなく新規層へのリーチに成功しているのかといった、メディア運用の質的な違いを精査している。そして、世代や熱量ごとに多様化したファン層の特性に合わせたメディア戦略によるアプローチが、ファンベースの拡大と強靭化にどのように寄与しうるか、その具体的な球団間の差異と課題をこの論文の中で浮き彫りにしている。" |
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| 講評 | プロ野球球団のメディア戦略を、関東5球団の比較を通じて論じたもの。各球団のSNS運用の実態を調査し、観客動員数と照らし合わせることで、それぞれのメディア戦略が実際の球団の人気にむずびついているのか否かを、実証的に明らかにした。欲を言えば、新聞、雑誌など、かつての主流メディアにおける各球団の情報戦略と、SNS上の情報戦略の変化についても論じることができれば、幅が広がったと思われるが、一つの論文ですべてをカバーするよりも、論点や分析対象をしぼったほうが、議論が深まる面もあるため、よくまとまった完成度の高い論文として評価できる。 |
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| キーワード1 | "世代横断型SNSエンゲージメント効果" |
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| キーワード2 | "エンターテインメントコンテンツ効果" |
| キーワード3 | 観客動員数 |
| キーワード4 | スタジアム稼働率 |
| キーワード5 | メディア戦略 |