| 学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 兒島 明 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | 女子校教育が卒業後のキャリア選択に及ぼす影響 ―共学大学進学者と女子大学進学者のインタビュー調査を通じて― | ||||
| 内容 | 本研究では、女子校教育が女子校卒業後の進学先によってキャリア選択にもたらす影響を明らかにする。女子校出身の共学大学進学者と女子大学進学者を対象とした調査結果を分析した。得られた結果は以下のとおりである。 第一に、女子大学進学者と共学大学進学者で「男性の認識」が異なるものの、男性を意識したキャリア選択を行う傾向にある。 第二に、女子大学進学者は、背景が異なるが女性が多い職場環境を選択する傾向にある事。 第三に男性の性別役割の意識は、女子校時代の組織づくりに注力した経験やその学校の伝統が反映されやすい事である。 |
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| 講評 | 中高生活を女子校で過ごすことでどのような力が培われるのか、そして、その力は卒業後の大学生活さらにはキャリア選択にどのように作用するのかを、女子校卒業者6名へのインタビューを手がかりに考察しています。女子校では「共感力」と「自分でなんでもやる意識」が醸成されるとし、それが卒業後、性別役割にとらわれない生き方を支えるとの知見が示されました。共学大学進学者と女子大学進学者の経験を比較していますが、本研究から浮かび上がるのは、むしろ、女子校生活において培われた「共感力」と「自分でなんでもやる意識」が、女子校という空間を超えて、男性と関わりながら自らを失わずに生きていく力として展開されていく多様なありようです。 |
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| キーワード1 | 自分でなんでもやる意識 |
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| キーワード2 | 共感力 |
| キーワード3 | 組織づくり |
| キーワード4 | |
| キーワード5 |