| 学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 樋口 純平 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | AIの導入が税理士に与える影響 | ||||
| 内容 | 本稿は、税理士法人と、税務相談 AI の開発者へのインタビューをもとに、AI 導入が税理士に与える影響について分析を行ったものである。税理士業界では AI 搭載の会計ソフトや生成 AI の誕生により一部の業務が AI によって代替されつつある一方でその普及は限定的である。そこで、本研究では、税理士業務の特性を整理し、実務現場における AI 活用の実態と影響を明らかにすることを目的とする。 調査の結果、税理士法人では AI の精度は未だ低く現時点では広く普及していないことが明らかになった。また、AI の導入が進んだ場合における雇用と税理士への影響を分析した。雇用の観点では業務は判断や責任を伴う業務に集約されることが示唆された。税理士個人には、AI の出力結果を検証・判断し、その内容を顧客に説明する力や経験・知識を形式化する力、税理士法人の経営者には組織の方向性を定めるための意思決定能力がより強く求められることが明らかになった。 |
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| 講評 | 近年,AIをテーマにした卒業論文は多いが,著者は税理士業界におけるAI活用にフォーカスした研究に取り組んだ。分析枠組みの整理,税理士の業務類型別AI活用のあり方,さらには税理士にとどまらず税務相談AIの開発者を含めたインタビューまで,著者の力量が万遍なく表れている秀作である。 |
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| キーワード1 | AI |
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| キーワード2 | 税理士 |
| キーワード3 | 雇用 |
| キーワード4 | 能力変化 |
| キーワード5 |