卒業論文詳細

学科産業関係学科 ゼミ教員名樋口 純平 年度2025年度
タイトル企業スポーツにおけるセカンドキャリアの現状と課題 ~若手ラグビー選手に焦点を当てて~
内容  本論文では、企業スポーツの成り立ちや存在意義について調査し、充実したセカンドキャリアには何が必要かを模索した。実際に企業スポーツに所属している若手選手にインタビューを実施した。異なる企業に所属し、ラグビーを行っている O 氏、S 氏にインタビューを行い、業務の実態と評価制度、企業からの支援、本人のキャリア意識の 3 つの観点から分析し、若手アスリートにおけるセカンドキャリアの現状と課題について明らかにした。調査の結果として、企業によって競技活動に対する方針の違いがあり、その方針が選手のキャリア意識に大きな影響を与えているという先行研究にはなかった情報を得た。今後の企業スポーツにおけるセカンドキャリア支援では、選手が若手期からセカンドキャリアの重要性に気づきキャリア意識を育てることが必要である。企業は定型的な支援ではなく、企業の方針によって異なるキャリア支援をしていくことが今後の企業スポーツにおけるセカンドキャリア支援には必要であると考える。
講評  アスリート学生が取り組むことの多いスポーツ選手のセカンドキャリアについて,著者自身も本格的な経験を持つラグビーに注目して考察した。先行研究にもとづく分析枠組みの設定から,企業スポーツ選手へのインタビューまで,正攻法でよくまとめている。特段の工夫やオリジナリティをあえて目指していない点に,著者らしさを感じさせる。
キーワード1 企業スポーツ
キーワード2 セカンドキャリア
キーワード3 ラグビー選手
キーワード4 若手
キーワード5 キャリア意識