| 学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 三山 雅子 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | 今後の働き方における望ましいテレワークのあり方 | ||||
| 内容 | 本研究では、テレワークが労働生産性にどのような影響を与えるのかについて、先行研究と各種調査をもとに検討した。その結果、テレワークは生産性を特別に上げるわけでも下げるわけでもないという点で、プラスにもマイナスにも大きく振れないことが分かった。一方で、通勤時間の削減やワーク・ライフ・バランスの向上、育児・介護との両立など、生産性以外の面では明確なメリットが確認された。けれど日本型人事評価システムはプロセス重視の傾向が強く、テレワークと完全に相性が良いとは言えない。 そこで今後は完全出社か完全テレワークのどちらかに極端に振るのではなく、両者の良さを組み合わせた「ハイブリッドワーク」が最も現実的で効果的だと考えた。テレワークでの業務の際に、生産性が大きく変わらないのであれば、働きやすさやWell-beingの向上を尊重しつつ、対面でのコミュニケーションも必要なタイミングで確保できる働き方の方が、今の日本企業には適していると結論づけた。 |
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| 講評 | テレワークが労働生産性にどのような影響を与えるのかを考察した卒論である。研究の結果は、テレワークは生産性を特別に上げるわけでも下げるわけでもないこと、しかし通勤時間の削減やワーク・ライフ・バランスの向上、育児・介護との両立など、生産性以外の面では明確なメリットがあること、そうであるならば、労働者のWell-beingの向上やワーク・ライフ・バランスの実現などその他の側面にプラスの効果をもたらすテレワークは積極的に導入を進めるべきであるというのが執筆者の考えである。この点に評者は新しい労働意識を感じた。 |
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| キーワード1 | テレワーク |
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| キーワード2 | 生産性 |
| キーワード3 | ワークライフバランス |
| キーワード4 | ハイブリッドワーク |
| キーワード5 | 日本型人事評価システム |