| 学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 阿形 健司 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | シリアスレジャーを持つ者の働き方 ―高知流よさこいに着目して― | ||||
| 内容 | 趣味を大切にする人が増加しているが、思うように活動ができない人の多い現状に本研究は注目する。当人が真剣に取り組み、専門性と多大な努力を有する趣味活動を指す用語としてステビンスが提唱したシリアスレジャーが本研究の議論の中心となる。先行研究からはシリアスレジャーと仕事との両立は困難なものであるとする研究が多い。そこで、厳しい現状があってもなおシリアスレジャーを楽しみながら仕事をする人がいるという一見矛盾した事実に焦点を当てて研究を進めた。シリアスレジャーとして、「高知流よさこい」を挙げ、関西のよさこいチームを対象にインタビュー調査を行った。調査結果として実際にシリアスレジャーを続ける困難さが明らかになったが、同時によさこいをきっかけにつながっていく特殊な人間関係に対象者が大きな価値を感じるということなども明らかになった。さらに対象者の生活を分析していくと、シリアスレジャーをしながら働くためには理想形の生活バランスを模索する必要があり、その努力により充実した人生が実現できるということが明らかになった。 |
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| 講評 | 働くことを第一義におく風潮のなかで、趣味と労働の両立はいかにして可能かを追究した論文。多くの資源投入が必要な趣味を「シリアスレジャー」と定義し、シリアスレジャーに勤しむ人たちの意識を分析している。仕事一辺倒ではない生き方の模索は、労働研究に対するアンチテーゼとして興味深く、さらに探求を進めてほしい。 |
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| キーワード1 | シリアスレジャー |
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| キーワード2 | 趣味 |
| キーワード3 | 高知流よさこい |
| キーワード4 | ワーク・ライフ・バランス |
| キーワード5 |