| 学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 佐伯 順子 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | 『ブルーロック』のメディア戦略から見る、今後の日本のIPコンテンツの発信戦略について | ||||
| 内容 | 本論文は、サッカー漫画『ブルーロック』を事例として、日本のIPコンテンツがどのようなメディア戦略によって国内外へ発信されているのかを分析し、今後の日本IPの展開戦略について考察するものである。『ブルーロック』は、原作漫画に加え、アニメ化、SNS活用、イベント展開など複数のメディアを横断した戦略により、従来のスポーツ漫画とは異なる層への訴求に成功している。本研究では、こうしたクロスメディア展開やファン参加型のコミュニケーション手法に着目し、現代の消費者行動やメディア環境との関係を整理した。その上で、日本のIPコンテンツが今後グローバル市場で競争力を持つためには、作品世界の一貫性を保ちつつ、デジタルメディアを活用した柔軟な発信戦略が不可欠であることを示している。 |
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| 講評 | 日本の漫画やアニメが国際的な人気を獲得している現状を背景に、サッカー漫画『ブルーロック』に焦点を絞って、その人気の原因や今後の展開の可能性について論じた。同じサッカー漫画でも、発表された時代が異なる『キャプテン翼』との比較を通じて、両者のメッセージ性に、時代の心性の違いを見出した点も評価に値する。マンガ単体での人気の理由を探るのではなく、アニメ化によるメディア横断的な人気の相乗効果と、SNS活用、イベント展開など、多面的な社会的広がりを視野に入れた議論も評価できる。日本のコンテンツのグローバル化戦略の可能性についても提言があり、将来的示唆に富む内容となっている。 |
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| キーワード1 | ブルーロック |
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| キーワード2 | IPコンテンツ |
| キーワード3 | メディアミックス |
| キーワード4 | ファンエンゲージメント |
| キーワード5 | グローバル展開 |