| 学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 水出 幸輝 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | 読者を動員する雑誌 ―『Myojo』の「Jr.大賞」を事例として― | ||||
| 内容 | 本稿では、『Myojo』のランキング企画「Jr.大賞」を事例に、その内容や関連した記述を記録・整理し、「Jr.大賞」の変遷と企画内での交流、及びこれらが読者の投票実践にもたらした影響について分析した。その結果、読者・編集部の負担軽減を図る投票用紙の改良や、応募部門や特典の設置といった誌面の変化を、読者の意見を反映しながら企画の規模が拡大する様子として跡づけることができた。また、結果発表ページを中心とする読者とアイドルの交流や、誌面とSNSを併用した読者同士の交流が確認できた。 これまでの『Myojo』におけるコミュニケーションに着目した研究では、読者ページを対象とした議論が中心であったが、本稿では「Jr.大賞」においても交流が行われていることを示した。誌面の随所で行われる双方向のコミュニケーションと、その内容を反映した誌面形成が、現在も人気を維持する『Myojo』の特徴だと考えられる。 |
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| 講評 | 本稿は雑誌『Myojo』を分析対象として、誌面の展開を跡づけながら、読者の経験を掘り起こそうとしたものである。筆者自身が日々、資料を手元に蓄積してきたアドバンテージを活かしつつ、調査と資料の読み込みに時間をかけた労作である。特に、読者が企画に参加する経験を、投稿用のハガキや質問項目のリストといったメディアの形式から論じた点は、近年の雑誌研究の問題意識をうまく展開したものとして、高く評価できる。 |
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| キーワード1 | 『Myojo』 |
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| キーワード2 | 雑誌利用 |
| キーワード3 | ファン研究 |
| キーワード4 | コミュニケーション |
| キーワード5 |