| 学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 小黒 純 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | 広告非依存型ブランドの伝達構造 テスラ(Tesla)とブルーボトルコーヒー(BlueBottle Coffee)を事例に | ||||
| 内容 | 本資料は、広告費に依存しないブランドがどのように社会へ伝達されるかを、テスラとブルーボトルコーヒーの比較から分析した卒業論文である。広告回避が進む情報環境を背景に、広告を有償・企業主導の情報発信と定義し、生活者の語りや体験を媒介とする広告非依存型ブランド・コミュニケーションを理論化した。分析では①ブランド理念や語り方、②顧客接点、③構造的比較の三軸を設定し、両社に共通する「話題化―体験―共有―再接触」の循環構造を提示する。発信型のテスラと体験型のブルーボトルの差異を示しつつ、理念・語り・体験が連動することで広告に頼らず価値が拡張されることを明らかにしている。また、広告中心モデルの限界を補完する視点として、実務的示唆と今後の研究課題にも言及し、広告論とブランド研究の架橋を試みている。広告をしないこと自体ではなく、関係構築の設計に焦点を当てている点が特徴である。 |
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| 講評 | 以下の諸点を確認したところ、いずれも適切に示されている。 1)序論;研究背景、研究テーマ、先行研究の紹介と批判的検討、研究目的、研究方法 2)本論;研究結果、考察 3)結論;結論、限界と今後の課題 4)注釈と引用文献 本論部分では自らデータを収集し、分析を試みている。得られたデータは価値が高いものである。 生成AIの用い方も適切である。 完成までのプロセスとして複数回、草案を提出し、指導教員の指導を受けている。 以上のことから、メディア学科の卒論として高い水準の論文となっている。 |
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| キーワード1 | 広告非依存型ブランド・コミュニケーション |
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| キーワード2 | 顧客接点 |
| キーワード3 | 生活者の語り・共有 |
| キーワード4 | ブランド理念 |
| キーワード5 | 循環的ブランド伝達構造 |