| 学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 小黒 純 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | テレビコマーシャルにおける歌詞付き音楽の戦略的選択 ——楽曲タイプと構成要素の相関分析—— | ||||
| 内容 | 本研究は、テレビコマーシャルにおける歌詞付き音楽の楽曲タイプと、多様な構成要素との相関について実証的に分析した。具体的には、テレビ朝日のゴールデンタイムに放送された90本のCMから、13項目を抽出して検証した。その結果、楽曲は放送環境、商品・サービスジャンル、出演者属性などの要素と密接に相関し、明確な制作戦略の下で選択されていることが明らかになった。 本研究の意義は、CM音楽が単なるBGMではなく、消費行動に働きかける戦略的メディアであることを示した点にある。特に、アーティストの既成楽曲における穏やかな曲調の多用は、越川(2011)が指摘する日本特有の親しみやすさの追求や、小野・小野(2023)による予防焦点の理論と合致する。 一方で、データの限定性や分析手法の主観性が課題として挙げられる。今後は、より広範なデータ収集と客観的な指標の導入による、さらなる分析精度の向上が求められる。 |
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| 講評 | 以下の諸点を確認したところ、いずれも適切に示されている。 1)序論;研究背景、研究テーマ、先行研究の紹介と批判的検討、研究目的、研究方法 2)本論;研究結果、考察 3)結論;結論、限界と今後の課題 4)注釈と引用文献 本論部分では自らデータを収集し、分析を試みている。得られたデータは価値が高いものである。 生成AIの用い方も適切である。 完成までのプロセスとして複数回、草案を提出し、指導教員の指導を受けている。 以上のことから、メディア学科の卒論として高い水準の論文となっている。 |
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| キーワード1 | 歌詞付き音楽 |
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| キーワード2 | 楽曲タイプ |
| キーワード3 | CM構成要素 |
| キーワード4 | |
| キーワード5 |