| 学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 小黒 純 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | システミック投資に資するコーポレートインパクト投資 ―日本テレビにおける投資実践の理論照合研究― | ||||
| 内容 | 本研究は、「インパクト投資」が直面する構造的な課題解決への限界に対し、事業会社による「コーポレートインパクト投資」が、システム変革を志向する「システミック投資」へいかに接続し得るかを明らかにする。具体的には、日本テレビホールディングスの事例を対象に、インパクト投資、コーポレートインパクト投資、システミック投資の3層の理論枠組みを用いた定性的分析を行った。その結果、同社の実践は、自社の非財務資本を活用した「協働的実践」と、課題を構造的に捉え直す「認識的統合」を経て、実体経済における具体的な「変化の実装」を導いていることが明らかになった。結論として、コーポレートインパクト投資は、この「変化の実装」に至るプロセスを通じ、従来の案件単位での評価という限界を超克し、システミック投資への有効な橋渡しとしての役割を果たす。 |
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| 講評 | 以下の諸点を確認したところ、いずれも適切に示されている。 1)序論;研究背景、研究テーマ、先行研究の紹介と批判的検討、研究目的、研究方法 2)本論;研究結果、考察 3)結論;結論、限界と今後の課題 4)注釈と引用文献 本論部分では自らデータを収集し、分析を試みている。得られたデータは価値が高いものである。 生成AIの用い方も適切である。 完成までのプロセスとして複数回、草案を提出し、指導教員の指導を受けている。 以上のことから、メディア学科の卒論として高い水準の論文となっている。 |
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| キーワード1 | インパクト投資 |
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| キーワード2 | コーポレートインパクト投資 |
| キーワード3 | システミック投資 |
| キーワード4 | インパクト評価 |
| キーワード5 | マスメディア |