| 学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 伊藤 高史 | 年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| タイトル | M-1グランプリにみる評価軸の変化 | ||||
| 内容 | 本研究は、M-1グランプリにおける各大会の優勝コンビのネタと審査員コメントの分析を通して、評価軸の変化を明らかにすることを目的とする。M-1グランプリは、漫才の優劣が公に示される場であり、その評価基準は時代ごとに変化してきたと考えられる。本研究では、各時代において何が評価の対象として重視されてきたのかを整理し、その変遷を検討した。分析の結果、大会初期では、「漫才らしさ」とともにしゃべくりの上手さや構成の巧みさといった漫才の技術が評価され、競技漫才としての側面が強かったのに対し、近年になるにつれて、「漫才らしさ」に囚われない「新しさ」や、コンビならではのキャラ性、観客の反応など、評価軸は多様化していることが明らかになった。以上より、M-1グランプリにおける評価軸は固定されたものではなく、時代とともに拡張してきたといえる。本研究は、評価軸の変化を整理することで、現代日本における「笑いの価値観」や「芸の評価文化」を捉える手がかりを提示する。 |
|---|
| 講評 | 漫才の「M‐1」グランプリについて、各大会の優勝コンビのネタと、審査委員のコメントを丁寧に分析した卒論でした。先行研究も踏まえて「お笑いの構造」を明らかにして、それが時代とともにいかに変わっていったのかを実証的に明らかにしてくれた、興味深い卒論でした。 |
|---|
| キーワード1 | ネタ分析 |
|---|---|
| キーワード2 | 審査員コメント の分析 |
| キーワード3 | 評価軸の変化 |
| キーワード4 | |
| キーワード5 |