卒業論文詳細

学科メディア学科 ゼミ教員名伊藤 高史 年度2025年度
タイトル受け手の関心が広告効果に及ぼ す影響 二重過程理論に基づく機能性訴求とイメージ訴求 の比較分類
内容 本研究は、広告を「機能性訴求」と「イメージ訴求」に分類し、それぞれが消費者心理および購買意欲に与える影響を明らかにすることを目的とする。機能性訴求広告は、成分や効能、数値データ、科学的根拠を提示することで合理的判断を促す。一方、イメージ訴求広告は、世界観や人物表現、雰囲気などを通じて感情や直感に働きかけ、好意や親近感を喚起する。本研究では、二重過程理論を枠組みとし、両システムが相互に作用しながら購買意思決定が形成されると捉える。研究仮説として、いずれか一方に偏った広告よりも、イメージ訴求と機能性訴求を併せ持つ複合訴求型広告が、注意喚起と納得感を同時に満たし、最も高い購買意欲を生み出すと想定した。検証のため飲料広告を対象に2回のインタビュー調査を実施し、第1回調査の課題を踏まえて、第2回では機能性飲料に統一した静止画広告を用い、広告訴求構造と認知・評価プロセスの関係を比較分析した。
講評 広告を「機能性訴求」と「イメージ訴求」に分類し、それぞれが消費者にどのような影響を与えるのかを、インタビュー調査などによって明らかにすることに取り組んでいただきました。他の授業で習った分析手法なども積極的に活用されたようで、説得力のある記述がなされていたと思います。
キーワード1 購買意欲
キーワード2 二重過程理論
キーワード3 機能性訴求
キーワード4 イメージ訴求
キーワード5 広告