| 学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 伊藤 高史 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | Mリーグを中心としたデジタルメディアが 麻雀業界にもたらす変化と競技化の動向 | ||||
| 内容 | 本研究は、従来「賭博的娯楽」として否定的に捉えられてきた麻雀が、デジタルメディア環境の発展、とりわけMリーグの登場によって「頭脳スポーツ」かつ「エンターテインメント」として再編されつつある過程を明らかにすることを目的とする。eスポーツやマインドスポーツの普及により競技観が変化する中、麻雀も思考力や戦略性を競う競技として再評価されている。本研究では、麻雀がメディアを通じて「観戦される競技」として構築されてきた歴史を整理した上で、Mリーグをデジタル配信、チーム制、実況・解説を備えた新たな競技麻雀として位置づけた。Mリーグは対局をシーズンを通じた物語として提示し、選手のキャラクター化やSNSでの再流通を通じて娯楽性を高めている。調査分析からは、未経験者にはギャンブルの印象が残る一方、経験者では視聴が戦術理解やプレイ意欲と結びつくことが確認され、Mリーグが新たな麻雀文化を形成していることが示された。 |
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| 講評 | 頭脳スポーツとしての麻雀を、メディアとエンターテイメント化という観点から分析した卒論でした。麻雀といえば、かつては大学生や成人男性にとっては身近なギャンブルというイメージが強かったですが、メンバーを4人集めなければならないなどの制約があり、プレイヤー人口が大幅に減少しているとも言われておりました。近年では、インターネット配信事業者などがイメージチェンジを積極的に行い、ギャンブルではなく頭脳スポーツとしての側面が強まり、若い人の関心も高まりつつあるようです。そうした側面を明らかにした興味深い卒論でした。 |
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| キーワード1 | 麻雀 |
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| キーワード2 | Mリーグ |
| キーワード3 | スポーツ化と エンターテインメント化 |
| キーワード4 | デジタルメディア |
| キーワード5 | ギャンブル |