卒業論文詳細

学科社会福祉学科 ゼミ教員名廣野 俊輔 年度2025年度
タイトルADHD とうつ病の併存における心理社会的支援と制度的課題-若年層を中心に-
内容 本研究は、ADHD(注意欠如・多動症)とうつ病を併存する若年層を対象に、心理社会的支援の現状と制度的課題を整理し、より有効な支援体制の方向性を検討することを目的とした。ADHD の不注意・衝動性や実行機能の困難は、学業・対人関係・就労場面でのつまずきを生じやすく、失敗体験の蓄積や自己肯定感の低下を通じて抑うつ症状を誘発・増悪させる可能性がある。さらに若年期は進学・就職など環境変化が大きく、支援が途切れやすい。現行制度では発達障害と精神障害が別枠で扱われる傾向があり、医療・福祉・教育・就労支援の連携不足により「制度のはざま」が生じ、相談先の分かりにくさや支援の継続困難が課題となる。本研究では先行研究と行政資料を基に、併存の形成過程と生活上の困難を整理し、併存を前提とした包括的支援、多職種連携、本人主体の支援の必要性を考察した。
講評 自らの経験にも基づきながらある程度の言語化に成功している。
キーワード1 ADHD
キーワード2 うつ病
キーワード3 多職種連携
キーワード4 併存
キーワード5 若年層