卒業論文詳細

学科社会福祉学科 ゼミ教員名廣野 俊輔 年度2025年度
タイトル生活保護制度における捕捉率の低さの要因と改善策の検討
内容 本研究では、日本の生活保護制度における捕捉率の低さに注目し、その要因を分析するとともに改善策の検討を行った。捕捉率を低くしている要因を、①扶養照会や水際作戦などの制度的要因、②スティグマや生活保護バッシングなどの社会的要因、③中流意識や制度への抵抗感といった個人的要因の三つの観点から整理し、先行研究、公的統計、報道資料をもとに分析した。その結果、それぞれの要因が相互作用することで申請抑制やスティグマが強化されていると考えられた。分析した要因を踏まえた改善策としては、行政による積極的な情報発信やBPOを通じたバッシングの抑制などを検討した。しかし、仮説の実証的根拠や改善策の実現可能性には課題が残り、今後は実証研究と政策、経済的研究の深化が求められる。
講評 さまざまな論文を手に入れ読み、特にキャッチアップレートに着目しながら生活保護制度の課題を論じることにある程度成功している。
キーワード1 生活保護
キーワード2 捕捉率
キーワード3 スティグマ
キーワード4
キーワード5