卒業論文詳細

学科社会福祉学科 ゼミ教員名廣野 俊輔 年度2025年度
タイトル精神障害者向けグループホームをめぐる施設コンフリクトの解決策に関する考察-より良い地域社会を築くために-
内容 ある地域に社会福祉施設を建設することが決まると、地域住民による反対運動が生じることがある。特に精神障害者は見た目のみでは生活する上での困難さが周囲に伝わりにくいことや、これまでの精神障害者が関わるニュースの報道等により、危険な存在といった偏見・先入観を持たれやすい。そこで本論文では、精神障害者の方向けのグループホーム建設の際に反対運動が生じたことを題材とした映画「不安の正体―精神障害者グループホームと地域―」の描写を踏まえ、精神障害者の立場と住民の立場について整理し、施設コンフリクトが起こった際の解決策について考察している。グループホームの建設が円滑に行われることで、精神障害者の方を含め、地域に暮らす皆さんが安心して過ごすことができると考え、障害の有無や種別に限らず、性別、年齢等の分野を超えて多様な方が協力し、共に生きる地域の実現について言及している。
講評 社会福祉とりわけ障害福祉、地域福祉にとって非常にホットな内容を扱ってくれている。ドキュメント映画のDVDという手法は通常では接近しにくいこのテーマについてアプローチしようと努力したものと評価できる。
キーワード1 施設コンフリクト
キーワード2 精神障害者
キーワード3 社会的入院
キーワード4 グループホーム
キーワード5 地域共生社会