| 学科 | 社会福祉学科 | ゼミ教員名 | 空閑 浩人 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | 居場所を失った青年期の児童への支援 ~「帰る場所」を持たない子どもたちに寄り添うために~ | ||||
| 内容 | 本論文は、万博を前にした都市整備のなかで「迷惑」「治安」の名の下に若者が排除される現象(大阪・グリ下、東京・東横界隈)に着目し、若者の「居場所」喪失の背景と、当事者が求める支援のあり方を検討した。オンライン環境が日常化した世代の視点から、先行研究を参照しつつ報道記事・当事者インタビュー等のメディア資料を収集し、文献研究と事例分析を行った。居場所を安心感・被受容感・本来感を伴う関係性として捉え、家庭の多忙化、学校の評価圧力と不登校、SNSの両義性を要因として整理する。さらに東横界隈の語りを手がかりに、路上が「仮の居場所」として機能する局面と、排除・管理が支援からの離脱を招きうる緊張関係を描き出す。そのうえで、生存保障、伴走型の関係形成、制度への橋渡し、オンラインと対面を横断する支援、そして若者を単純にラベリングしない社会的まなざしを、解決に向けて検討すべき論点として提示する。 |
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| 講評 | 本論文は、大阪の「グリ下」や東京の「東横界隈」に集まる若者の現状に真正面から挑んだ論考である。子どもや若者に今何が起きているのか、なぜ彼ら彼女らはそれらの場所に集まるのか。「居場所」や「寄り添う」ということを改めて考えさせられる力作である。 |
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| キーワード1 | 居場所 |
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| キーワード2 | 若者の孤立 |
| キーワード3 | 都市空間の管理 |
| キーワード4 | アウトリーチ支援 |
| キーワード5 | 伴走型支援 梗概 |