| 学科 | 社会福祉学科 | ゼミ教員名 | 空閑 浩人 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | 社会的養護を必要とする子どもたちと卒業後の暮らし 〜誰からも必要とされていないのになぜ生きているんだろう〜 | ||||
| 内容 | 筆者は自身が里親家族として過ごしている経験から、「支えがあることの大切さ」を実感し、児童福祉、特に児童養護施設に関心を持った。施設で育つ子どもたちは18歳で制度的支援が大幅に縮小され、自立時に多くの課題に直面している現状を知り、家庭的な支えを十分に得られない子どもたちにこそ、切れ目のない継続的な支援が必要であるという問題意識を強めた。 施設実習では、安定した関わりの中で子どもが「分かってもらえた」と感じることが、将来への安心感と前向きな力につながることを学んだ。 本卒論では、社会的養護の現状整理に加え、施設出身者へのインタビューや実習の学びを統合し、自立過程における課題を立体的に捉える。私が主張したいのは、子どもたちが安心して未来を描くためには、経済的支援だけでなく、自立後の孤立を防ぐ継続的な人的つながり、心の支えとなる大人の存在が不可欠であるという点である。本研究は、当事者の声を踏まえ、社会的養護の課題と今後の支援の方向性を示すことを目的とする。 |
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| 講評 | 本論文は、筆者の里親家族経験を出発点として、児童養護施設での実習経験を基にした内容である。施設退所後の子ども達を支えるためには、人とのつながりや信頼できる大人の存在が何より大切であるとの主張である。本論文は筆者から大人たちへの問題提起である。 |
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| キーワード1 | 社会的養護 |
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| キーワード2 | 児童養護施設 |
| キーワード3 | 里親家庭 |
| キーワード4 | アタッチメントが育む自己肯定感 |
| キーワード5 | 支援を必要としている人に情報が届くように |