卒業論文詳細

学科社会福祉学科 ゼミ教員名空閑 浩人 年度2025年度
タイトル「孤立の病」からの回復-高齢者の依存症と地域支援のあり方を考える-
内容 近年、アルコールや薬物、ギャンブル、買い物、インターネットなど依存の対象が多様化しており、誰もが依存症になるリスクを抱えているといえる。また、依存症は「孤立の病」とも言われており、特に高齢者は定年退職などのライフイベントにより若年層に比べて社会的孤立に陥る要因が多くあるのではないだろうか。本論文は、定年退職後の自由な時間の増加や配偶者との死別、生きがいの喪失などによる孤独感がきっかけとなり依存症に陥る高齢者に焦点を当て、地域福祉の観点から回復支援のあり方を考察した。地域住民の協働による見守り活動やハームリダクションの理念に基づく新たな回復コミュニティの創出、依存症当事者が回復支援に携わること等から、「つながり」の場をつくる地域・行政の新たな役割について検討を行った。
講評 本論文は、高齢者の依存症とその回復支援に関する論考である。アルコールやギャンブル等の依存症の背景には、地域で社会的に孤立した状態がある。それゆえに地域での支援が必要という主張である。依存症の高齢者や家族に対する筆者のまなざしが優しく暖かい。
キーワード1 高齢者
キーワード2 アルコール依存症
キーワード3 ギャンブル依存症
キーワード4 地域支援
キーワード5 孤立