| 学科 | 社会福祉学科 | ゼミ教員名 | 空閑 浩人 | 年度 | 2025年度 |
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| タイトル | 自己責任論がもたらす,挑戦に対する消極的な姿勢 ~助けを求めるハードルを下げるには~ | ||||
| 内容 | 昨今、生活保護をはじめとした支援制度の利用者に対する批判がよく見られる。それには「自己責任論」という概念が大きく影響していると考える。この考えは,制度利用にとどまらず,社会に失敗を許容しない雰囲気をもたらしているのではないか。本来失敗は成功までの過程であり,自己成長につながるものであると解釈するべきである。 また支援利用者への差別を解消するためには,利用者を特別視しないことも重要である。誰もが支援を受ける権利があり,要支援者になる可能性があるということを社会全体で理解することが必要である。 これらを改善するためのポイントを,社会において挑戦する姿勢を普遍的なものにすること,そして他者の挑戦や失敗を「自分ごと」として捉えることの二つに分類し,それぞれに関するアプローチ方法を提案する。 |
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| 講評 | 本論文は、必要であるにもかかわらず福祉制度やサービスにつながらない人々の状況から、日本社会に蔓延する「自己責任論」が孕む問題について論じている。「寛容さ」を社会が取り戻すことで、若者も萎縮せずに挑戦する意欲が促されるという主張が心強い。 |
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| キーワード1 | 自己責任論 |
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| キーワード2 | 支援制度 |
| キーワード3 | 挑戦 |
| キーワード4 | 失敗 |
| キーワード5 | 自分ごと |