学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 金子 邦秀 | 年度 | 2012年度 |
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タイトル | 静岡県沼津市立原東小学校での実践から小学校におけるキャリア教育について考える |
内容 | キャリア教育では、職場体験やインターンシップを通して、児童・生徒の職業観を育てることだけでなく、自分の好きなことや社会の中での自分の役割を意識し、主体的に行動出来るようになる能力を養うことも重要である。また他の教科と同様に発達段階に合わせた発展的な教育が求められる。キャリア教育は特別なことや新しい取り組みをすることではない。特に小学校段階でのキャリア教育は、考える力・生きる力の基礎となる部分を養い、考えることが重要である。また従来のキャリア教育・進路指導は一時的なものとなってしまいがちだったが、学校教育への導入によって教師自身が教育活動で養いたい力、目的を明確にすると同時に学級間、学年間でそれについての共有が出来るようになったことで継続的なキャリア支援を可能にした。キャリア教育は、今後ますます複雑になっていくだろう社会に適応できる人間を育てることができる。 |
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講評 | 例年、学校教育に関するオーソドックスなテーマが多い中で、モビリティマネジメント教育やリコーナの教育論など、学校教育文化ゼミに広がりをもたせてくれるテーマが目立った。同時に、NIE教育やキャリア教育といったまさに学校の「今」をテーマにした卒論もみられた。概して、取り組みの早かった人はかなりのレベルに達していた。しかし、取り組みが遅かったり、テーマの絞り込み、また資料の収集でいささか課題を残す卒論もあった。 |
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キーワード1 | キャリア教育 |
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