卒業論文詳細

学科社会福祉学科 ゼミ教員名小野セレスタ 摩耶 年度2024年度
タイトル介護施設の人手不足について
内容 本論文は、実際に介護現場でアルバイトをしている中で、日本の社会問題でもある人手不足を感じて興味を持ったことがきっかけにテーマ設定を行った。研究の目的は、介護職員の人手不足の背景と現状を明らかにし、人手不足の解決策を述べることである。1.はじめにでは、介護施設のサービス、障害福祉サービス、介護職員の定義を述べる。2.介護人材不足の背景と現状では、人口構造の変化による介護人材不足や労働条件の悪さと賃金の低さによる介護人材の不足、これからの介護人材不足について述べる。3.介護人材不足解消のための施策では、人材確保の施策として主に外国人労働者に注目する。また、労働環境改善・人材定着の施策では、介護職員の処遇改善や外国人介護人材受入環境整備事業を見ていき、ストレスとのかかわり方について述べる。4.考察では、介護施設の人手不足の短期的な対策と長期的な対策を述べる。
講評  自身の障害者施設での介護アルバイトの経験より、一貫して介護施設の人材不足に関心を持っており、それをテーマにまとめたものである。高齢者・障害者と介護全般について論じようとしたことでやや一貫性に欠ける点はあるが、複雑な仕組みや制度についてもまとめている点は評価できる。
キーワード1 人手不足
キーワード2 少子高齢化
キーワード3 外国人労働者
キーワード4
キーワード5