学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 兒島 明 | 年度 | 2024年度 |
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タイトル | 女子校出身者の経験とは何かージェンダー観と存在意義の観点からー |
内容 | 女子校出身者の女子校で過ごした経験が〈何か〉について、女子校のノリと女子校の存在意義といったテーマをもとにインタビュー調査を行い、検討を進めた。インタビュー調査では、女子校出身者は、異性の目に囚われることなく過ごせる空間を好んでいたことがわかった。周りの目つまり異性の目を気にすることなく、リーダーシップを発揮したり、生徒同士で団結したり、ありのままで過ごすことができていた。また学校生活において、力仕事も女性だけで進めていたため、卒業後も力仕事は自分たちでするものと考え、男性に頼ることなく女子校の感覚のままで過ごしていると述べていたインタビュー対象者が多く、女子校で過ごした期間を肯定的に捉えていた。また、現在女子校の数は徐々に減少している。減少の一途を辿っている女子校の存在意義についても考察を行なった。女性が力仕事をやったり、リーダーシップをとることができる環境で過ごすことで逞しくなることができるといった意見や、男性を苦手としている女性にとって学校を選びやすくなると言った意見があった。 |
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講評 | 生徒の学校経験が論じられる際には共学が前提とされがちですが、実際には、少数ではあっても男女別学も存在し、女子校や男子校での経験には、それぞれに固有の側面があると予想されます。本研究は、とくに女子校出身者に注目して丁寧なインタビュー調査を実施し、当事者の視点から女子校に特有の経験を描きだしました。女子校でこそ培われる〈強さ〉に関する語りは、学校の存在意義を問い直すうえで貴重なヒントを提供しています。 |
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キーワード1 | 女子校 |
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キーワード2 | 学力的メリット |
キーワード3 | 女子校のノリ |
キーワード4 | 存在意義 |
キーワード5 |