学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 越水 雄二 | 年度 | 2024年度 |
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タイトル | フィンランドの教育から考える日本の進学制度とその未来 |
内容 | 本稿では、フィンランドと日本の教育制度やその歴史的背景を明らかにし、現在の教育が子供や社会にどのような影響を与えているか考察した。また、子供視点から受験進学や進路選択を捉え、どのような制度が日本にとって「最適」な進学制度なのか考察した。ここでの「最適」な進学制度とは、子供の進路視野の拡大が見込まれ、子供の心理的不安が少ない制度のことである。制度を考える前提として、学歴主義といった風潮、普通科高校、大学進学が多くの日本人の人生レールになりつつあるといった現状、教育費の完全無償化などの現実的でない政策は除外するものとした中で、二つの制度変更をあげた。一つ目は、入試制度における学力試験の緩和、総合型選抜(特定分野の成績が活かせる入試)の拡大をすることである。二つ目は、複数回の入学試験の実施である。加えて、進路視野拡大という目標には制度的な側面だけでなく、学校での教育内容の重要性も論じた。 |
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講評 | 日本の子どもに「最適」な進学制度を探るためフィンランドと日本の教育の歴史と現状を考察し、実現可能な改革の提案を試みた意欲的な卒論である。二つの社会における職業選択や労働のあり方の違いなどからも考察をさらに進めてほしい。 |
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キーワード1 | フィンランド |
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キーワード2 | 日本 |
キーワード3 | 進学制度 |
キーワード4 | 教育史 |
キーワード5 | 受験 |