学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 越水 雄二 | 年度 | 2024年度 |
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タイトル | 「複言語・複文化主義」の理念と教育的意義 ―ヨーロッパの統合と言語政策の歴史的背景を踏まえて― |
内容 | 本稿では、ヨーロッパにおける言語政策から、複言語・複文化主義がどのように社会的・ 教育的役割を果たしてきたのかを分析し、日本における今後の言語教育の展望を考察する。 ヨーロッパでは、第二次世界大戦の反省を背景に、民主主義や人権という共通の価値観 を基盤としながら、異なる言語や文化の共存を目指した政策が展開されてきた。特に、欧 州評議会が提唱する複言語・複文化主義は、言語政策における新たな方向性を示し、日本 を含む多くの国々に影響を与えている。 複言語・複文化主義の理念を根幹に置くCEFRは、日本においてもその導入が進んでい る。しかし、その理念や歴史的背景の理解が不十分な状態で、概念の本質から離れた解釈 や使用が懸念されている。 言語教育の議論は建設的かつ柔軟な視点を持って展開されるべきであり、それを通じて 日本型の言語教育のモデルが構築され得る。 |
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講評 | 欧州議会が提唱した複言語・複文化主義の理念に基づくCEFRについて、それが近年日本の言語教育にも導入されている事実も含めて理解を深めた研究成果を、大学卒業後も言語の学習や使用はもちろん日常生活に活かしていってほしい。 |
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キーワード1 | 複言語主義 |
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キーワード2 | 複文化主義 |
キーワード3 | CEFR |
キーワード4 | 外国語教育 |
キーワード5 | 教育政策 |