学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 越水 雄二 | 年度 | 2024年度 |
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タイトル | フランスにおける美術教育の社会的役割 ー学校教育と生涯学習の二つの視点からー |
内容 | 本論文では、フランスの美術教育の社会的役割を明らかにする。第1章では、19世紀から現代に至るまでのフランス美術教育史を論じる。加えて、フランスの義務教育課程の科目「芸術実践および芸術史」の指導マニュアルの分析を行う。それにより、フランスの学校における美術教育の目的を明確にする。第2章では、フランスの18世紀の美術様式の変遷の歴史を検討する。その中でも、ルイ14世の絶対王政期から、ジャック=ルイ=ダヴィッドによる革命期の美術までを対象とする。そこから、歴史上でフランス社会において美術がどのような役割を発揮していたかについて考察する。第3章では、ルーヴル美術館の生涯学習への貢献を考察する。具体的には、ルーヴル美術館とユニクロのパートナーシップ契約とエコール・デュ・ルーヴルの活動の二つの事例から検討する。以上を通じて、フランス社会における美術教育の目的と社会における役割を、学校教育と生涯学習の二つの教育の視点から結論づける。 |
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講評 | 「芸術大国」と呼ばれるフランスを対象に、学校の美術教育、ルーヴルが象徴する美術館での生涯学習、国家戦略やグローバル経済における美術の利用から、美術および美術教育の社会的役割を立体的に捉え考察したユニークな論考である。 |
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キーワード1 | フランス |
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キーワード2 | 美術教育 |
キーワード3 | 生涯学習 |
キーワード4 | 美術館 |
キーワード5 |