学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 越水 雄二 | 年度 | 2024年度 |
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タイトル | 論争問題学習における教師の政治的見解表明と政治的中立性 |
内容 | 日本では戦後、教育現場における政治的中立性の侵害に対して慎重になり、知識は教える一方で、授業で現実の政治的争点を扱うことにおいては消極的な傾向にあった。そして教育基本法では教師による政治的見解の提示は控えるよう明記されている。しかし2016年6月に改正公職選挙法が施行され、選挙権年齢が「満18歳以上」に引き下げられたことにより、18歳になるまでに政治的批判力・思考力を身に付けさせることが求められている。それに伴い、政治的事象について議論をする論争問題学習を取り入れる必要性が叫ばれている。本稿では論争問題学習の実施にあたり、目指すべき政治的中立性の内容と教師による政治的見解提示の是非について検討する。そして教師の意見表明に係る懸念点を整理し対処法を検討することで、教師による政治的見解提示に対するネガティブなイメージを払拭するとともに、効果的な意見表明方法と基本となる指導モデルを検討する。 |
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講評 | 日本の学校で今後、教科「公共」はもちろん〈シティズンシップ教育〉が充実して定着していくために重要なテーマに取り組んだ。筆者が考える授業モデルの有効性を示すために、一つの論争問題を事例に取り上げて考察を進めれば良かったと思う。 |
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キーワード1 | 論争問題学習 |
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キーワード2 | 教師 |
キーワード3 | 政治的意見表明 |
キーワード4 | 政治的中立性 |
キーワード5 | 主権者教育 |