学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 竹内 幸絵 | 年度 | 2024年度 |
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タイトル | にっぽんど真ん中祭りの祝祭性 -熱狂の渦・どまつりの魅力を探る- |
内容 | 「祭り」と名付けられた宗教色のない200万人の観客動員数を誇るイベントがある。これは「祭り」なのか。自身が大学時代に打ち込んだ「よさこい」の大会の中でも後発のイベントを対象に、祭りの本質を考えた論文である。人類学の論考を参照し祭りの構造を時間軸に沿った4局面と定義したうえで行った参与観察が軸となっている。日常と非日常の区切り、規範の無視(街がどまつり一色になる非日常館)期間中の継続、規範の過剰な遵守(形式的な終り)の4局面の定義づけと考察も豊かな内容であったし、それだけでなくよさこいの歴史、まつり主催者への調査、現地調査、どまつり参加者へのアンケート調査等積極的な調査から導いた考察は、場を明るくしてくれるでも根は真面目な、日常と非日常の切り替えのある彼らしい論文となった。 |
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講評 | 「祭り」と名付けられた宗教色のない200万人の観客動員数を誇るイベントがある。これは「祭り」なのか。自身が大学時代に打ち込んだ「よさこい」の大会の中でも後発のイベントを対象に、祭りの本質を考えた論文である。人類学の論考を参照し祭りの構造を時間軸に沿った4局面と定義したうえで行った参与観察が軸となっている。日常と非日常の区切り、規範の無視(街がどまつり一色になる非日常館)期間中の継続、規範の過剰な遵守(形式的な終り)の4局面の定義づけと考察も豊かな内容であったし、それだけでなくよさこいの歴史、まつり主催者への調査、現地調査、どまつり参加者へのアンケート調査等積極的な調査から導いた考察は、場を明るくしてくれるでも根は真面目な、日常と非日常の切り替えのある彼らしい論文となった。 |
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キーワード1 | 祭り |
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キーワード2 | 祝祭性 |
キーワード3 | よさこい |
キーワード4 | 非日常性 |
キーワード5 | にっぽんど真ん中祭り |