学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 山田 礼子 | 年度 | 2024年度 |
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タイトル | 奨学金返還支援制度を活用した大学生の地方定着 |
内容 | 地方の若者定着は重要な課題である。近年の大学進学率の高さに伴い、多くの若者が地方から都市圏へ流出している。そのような若者が大学卒業・就職を機に地方へ再び戻ってくることは多くない。なぜなら、若者が地方で働きたいと思ったとき、現在の就職システムではこれに応えることが難しいからである。都市圏と地方の給与格差や地方企業の求人の遅さは代表的な問題である。本研究では、地方の若者定着を促進するために、内閣府による奨学金返還支援制度を取り上げる。大学生の地方就職に関する意識調査と奨学金返還支援制度を利用予定の学生へのインタビュー調査を用いて、奨学金返還支援制度は大学生の地方定着のために有効な施策であるか検討する。 |
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講評 | 本研究は10000字という卒論の半分の字数となる卒業研究である。当該学生は卒業研究を選択しているが、早期からテーマを決め、かつ量的、質的調査の両方を実施した。10000字以内でまとめることは難しく、もっと深堀したかったと推察するが、それでもコンパクトに良くまとめていると評価する。 |
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キーワード1 | 教育 |
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キーワード2 | 高等教育 |
キーワード3 | 奨学金返還支援制度 |
キーワード4 | 地方定着 |
キーワード5 |