学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 三山 雅子 | 年度 | 2024年度 |
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タイトル | 「労働とメンタルヘルス」 |
内容 | 労働者におけるメンタルヘルスの不調に焦点を当てて、労働者の心の健康を守るためにはどのようなメンタルヘルス対策が有効であるのかを考察し、明らかにすることが本論文の目的である。そのために、まずメンタルヘルスの不調を訴える労働者の現状として、仕事や職業生活に関するストレスを抱える労働者の推移や、精神障害に係る労災請求件数と労災支給決定件数について、年齢別や業種別に分類し、考察している。次に、労働とメンタルヘルスがどのように関連しているのかを示すために、労働におけるストレスの要因を就業形態別や男女別で調べ、それぞれの傾向を分析した。そして、新型コロナの影響で社会により浸透したテレワークとメンタルヘルスとの関連にも着目した。また、被害者に対して強いストレスを与え、メンタルヘルスの不調を引き起こす要因の一つである職場におけるハラスメントの実態と対策を示した。最後に、現在実施されているメンタルヘルス対策の現状から、課題となる問題について考察している。 |
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講評 | やはり卒論執筆に欠けた時間が少ないと思う。日本の労働者のメンタルヘルスをめぐる状況については手際よく整理されているが、自分自身の中から出てくる言葉で書かれた部分が少ない。この点が改善されたならば、より読み応えのある論文になったと思う。 |
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キーワード1 | 労働者 |
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キーワード2 | メンタルヘルス |
キーワード3 | ストレス |
キーワード4 | ハラスメント |
キーワード5 |