学科 | 社会学科 | ゼミ教員名 | 鵜飼 孝造 | 年度 | 2024年度 |
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タイトル | ショッピングモールと商店街の共存 |
内容 | 私の地元の尾道市には大きな3つのショッピングモールと昔からある商店街がある。しかし、現在尾道の商店街は衰退の一途をたどっている。私はその原因がショッピングモールの建設にあるのではないかと考えた。尾道市のショッピングモールと商店どちらにも深い思い出が詰まっている私はこの2つが共存できることができないかと考えた。本稿では私のこれまでの思い出をベースにショッピングモールと商店街のメリットやデメリットについて比較して、尾道市の商店街調査報告書やショッピングモールが建設された時期などをもとにショッピングモールと商店街の現状について考察した。その結果やはりショッピングモールの建設は商店街の衰退の一因になっているのではないかと考えた。そして、ショッピングモールと商店街のメリットやデメリットなどからこの2つが共存していくには、商店街の人々が町おこしやSNSの活用など能動的に街を活気づける努力をすることやリスクコミュニケーションなどによる商店街の人々がショッピングモールの建設のデメリットを把握することなどが大切であると考えた。 |
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講評 | 評者は、多くの学生が商店街やショッピングモールに興味をもつのかよく理解できないでいた。なぜ都心の小劇場やセレクトショップではないのかと。しかし、彼らにとって商店街からショッピングモールへの変遷は、少年時代の遊び場であり社交場のリアリティそのものだからだ。だが、ショッピングモールさえ消滅した後に現れるのは何なのか、もう一歩考察を進めてほしいと思った。 |
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キーワード1 | 商店街 |
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キーワード2 | ショッピングモール |
キーワード3 | 共存 |
キーワード4 | |
キーワード5 |