卒業論文詳細

学科社会学科 ゼミ教員名小林 久高 年度2024年度
タイトル家事代行サービスは共働き夫婦の支援につながるのか
内容  「家事支援サービス」ということが、近年テレビドラマを通じて話題になってきたことにより、認知度が高まっている。これまで、「女中」「家政婦」「家事使用人」などと呼ばれた同様の職業は、時代に合わせて変化し、「家事支援サービス」となった。そして、現在では共働き世帯のワークライフバランスを実現することを目的とし、国、都道府県、市町村といった単位で施策が行われている。
 本稿の目的は、現在行われている「家事の社会化」の過去や現在に着目し、共働き世帯へ向けた各支援施策は本当に共働き世帯への支援になっているのかを明らかにすることである。考察の結果、現在の「家事支援サービス」は、様々な問題を抱えながらも、充実したサービスを提供することで共働き世帯を支えるものとなりつつある。しかし、「家事支援サービス」の認知度は高まり、業界規模の拡大は進んでいるものの、実際の利用率は低い。また、「家事」という私的領域の社会化に抵抗感を持つ人々は多い。そのため、現在では国・都道府県・市町村の施策が推進されているが、いまだ不十分な部分は多く、今後の利用者増加へ向けて更なる改革が必要である。
講評 家事サービスについての基本的な情報が提供されている。それがなぜ生まれてきたのかということについての議論があれば面白いものになっただろう。
キーワード1 家事の社会化
キーワード2 共働き世帯
キーワード3 子育て支援
キーワード4
キーワード5