学科 | 社会学科 | ゼミ教員名 | 鯵坂 学 | 年度 | 2008年度 |
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タイトル | 晩婚化について ――同志社大学学生とその親を事例として―― |
内容 | 筆者の卒業論文は、まず晩婚化や時代による恋愛様式の変化、女性の結婚相手に求めるものなどについて先行研究によって学び、その中から山田昌弘(1996)の『結婚の社会学――未婚化・晩婚化はつづくのか』の中で論じられている晩婚化の要因を中心に、同志社大学学生とその親を対象に、鯵坂学研究室が行ったアンケート調査と独自で行った調査(サンプル数121)の結果から、晩婚化の要因となりそうなものがどのようなものか、世代によって意識の違いが現れているのかなどをみていく。 調査結果では、男子学生も父親も両方で家事分担意識がある程度回答されるなど、晩婚化の要因とは逆の要因になりうる結果もでたものの、独身や親と同居することでの快適性を重視する暮らしへの満足感や、義父母や親族などとの人間関係の複雑化などを嫌う回答など晩婚化の要因もみられた。 これから筆者にとっても関わってくる問題であり、研究を進めていく中で結婚や晩婚化の新しい知識を知り、筆者自体のこれからの人生に役に立つような勉強もできたと思う。 |
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講評 | 08年度の卒論は、かなり充実したものと未熟なものとの差が目立ったことが特徴です。その違いが生じた原因は、夏休みまでに、文献研究では先行研究の基本文献をしっかり読みこみ、次の課題が確認できていたかどうか、また調査研究では調査の課題や調査対象者やインフォーマントとのを関係(ラポール)を作れていたかどうかに、あったと思います。 |
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キーワード1 | 晩婚化 |
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キーワード2 | 同志社大学学生とその親 |
キーワード3 | 山田昌弘 |
キーワード4 | |
キーワード5 |