学科 | 社会学科 | ゼミ教員名 | 小林 久高 | 年度 | 2011年度 |
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タイトル | 教育基本条例案からみる今後の大阪の教育 |
内容 | 2011年11月27日大阪府知事選、大阪市長選のW選挙が行われ橋下徹、松井一郎と大阪維新の会の二人がともに当選した。このW選挙の争点の一つとなったのが教育基本条例案であった。この条例案は多くの民意が支持したが教育の専門家らは強固に反対している。 本稿ではこの教育基本条例案の登場の経緯と概要を見ていったのちに、この条例案に対して賛成する人々と反対する人々は「教員という仕事はどのようなものととらえ、教員のあるべき姿はどのようなものか」、「生徒をどのようにとらえているか」、「生徒をどのよういしていきたいか」を比較検討していく。そして、その賛成と反対の構図を見ていった後にこの条例案についての意識をまとめていく。 教育基本条例案はまだ決定していないが、その決定により大阪の教育は根本的な変化を遂げる可能性を秘めている。今後大阪の教育に関わる人間はより一層努力していかなければならない。 |
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講評 | 本年度の卒業論文のテーマは、教育、職業、社会心理、ギャンブル、まちおこしなど、多様なものだった。また用いられた方法も、文献研究、データの計量分析、データの質的分析などさまざまである。 論文すべてを通して感じられるのは、もう少し時間をかければかなりよいものになるということである。重要な発見がなされているにもかかわらず、議論が不十分で残念に思った論文もいくつかある。社会学の基本的な理論についてより深く理解すること、ならびに、議論の展開について、もっとしつこく考えることが必要なのだと思う。 そうは言うものの、厳しい就職活動の中、短期間でここまで論文を仕上げたことは評価すべきだと思っている。学生の底力には今年もまた驚かされている。 |
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キーワード1 | 教育 |
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キーワード2 | 競争 |
キーワード3 | 弱者 |
キーワード4 | 教育基本条例 |
キーワード5 |