学科 | 社会学科 | ゼミ教員名 | 小林 久高 | 年度 | 2012年度 |
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タイトル | 不登校研究についての考察 ――これからの不登校研究に求められるものは何か |
内容 | 日本の不登校児童生徒数は1970年代後半から増え続け、1997年からは14年連続で10万人を超えて高止まりのまま推移しているという状況だ。この数十年の間、様々な立場から多くの研究が蓄積されていった。しかし、未だに不登校の根本的な解決策に至るような研究結果は得られていないのが現状である。 いつの時代も、研究者は不登校の本質を解き明かそうと奔走したが、もはや原因を追究し対策を練るという対処療法だけでは、不登校研究の意義が薄れてきつつあるのではないだろうか。今後必要なのは、不登校研究の在り方について議論を重ねることが重要なのではないか、ということを問うのが本稿の目的である。 本稿ではまず、過去の不登校研究の蓄積を辿り、これまで不登校がどのように捉えられてきたのか、なぜ研究の焦点が変化していったかを追究する。そのなかで、これからの不登校研究に何が必要かを見出し、不登校研究がこれからどのような方向に向かうべきかを考察する。 |
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講評 | 過去の不登校研究をまとめ、現在の課題が示されている。筆者はこれまであまり考慮されてこなかったこの問題の根本に気づきつつあることがわかる。あともう一歩でかなりいいものになる。 |
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キーワード1 | 不登校 |
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キーワード2 | 学校教育 |
キーワード3 | 生きづらさ |
キーワード4 | |
キーワード5 |