学科 | 社会学科 | ゼミ教員名 | 鯵坂 学 | 年度 | 2014年度 |
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タイトル | 京町家を活かした地域イベントに参加する住民の意識―西陣地区を対象にー |
内容 | 近年、京町家に対する社会的関心が高まってきている。京都市内を歩けば、京町家を再生した町家再生店舗を見かけ、また京町家を活かしたイベントもこの10年ほどで活発に行われるようになった。しかし、「京町家ブーム」と呼ばれる現在でも町家は年々減少している。なかでも、中京区や下京区などの中心部以外では商業ニーズが依然少ないという。そこで、本論では西陣地区を対象に、京町家を活かした地域イベントに参加する住民にインタビュー調査を行う。地域イベントに参加する住民は、減り続ける京町家や産業構造の変化により失われている西陣の文化に対してどういう意識を持っているのか。地域イベントへのコミットメントの度合いにより参加者を仕掛け人、フォロワー、参加者(協力者)に分類し、地域資源への想いの強さを分析する。 |
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講評 | 今年は卒論の取り組みが遅れた人が、例年以上に多くて残念でした。提出1ヶ月前に、研究テーマ・対象をかなり変えた人、なかなか調査対象を決められなかった人などがいました。一方で、先行研究を踏まえて、夏前に調査の準備にとりかかり、夏休みに調査を実施し、さらに新しい先行研究や資料を見つけて、その枠組みを用いることにより、充実した論文となった人もありました。それらには、Aを付けて在ります。 気になった点は、以下です。 ①先行研究の探し方が不足している論文が多かった。そのために、自己の研究を進めていく際の分析視角や、インタビューの課題が明確でなく、論文全体が未熟なままとなっていました。 ②参照文献の引用注があったものの、かなりの分量の丸写しが見られる論文が見られました。 ③インタビューの準備、開始の遅れから、3~6人程度の対象にしか、面接していない論文がありました。 |
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キーワード1 | 京町家 |
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キーワード2 | 西陣 |
キーワード3 | 地域イベント |
キーワード4 | |
キーワード5 |