学科 | 社会学科 | ゼミ教員名 | 鯵坂 学 | 年度 | 2015年度 |
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タイトル | 現代日本の少子化――仕事と育児の両立ができる社会を目指して―― |
内容 | 近年、世界の先進国では少子化が進んでいる。日本も例外ではなく、このまま出生率が上昇せず少子化が進むと、人口は減少し続け、2060年には8674万人まで落ち込むと推測されており、少子化は深刻な社会問題として人々の関心を集めている。本稿では、日本の少子化の現状をまとめ、少子化の要因を3つの領域に分類し、それに対する対策をまとめた。その中で、少子化の要因はこれだと断言できるものでなく、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが分かった。時代の変化とともに家族の在り方や個人のライフスタイルは変化しているが、日本の制度や職場環境はそのニーズに合致していないため、未婚率の上昇や晩婚化につながっているのである。その中でも、私は「保育の需要を満たすこと」、「職場環境の整備」が重要な課題であると感じた。日本の将来のために、少子化、人口減少を食い止めてほしいと思う。 |
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講評 | 今年度は就職活動の開始が例年より4か月も遅れたため、内定が早い人で8月末ころとなったため、卒論の取り組みがかなり遅れました。これにより例年と比べて、「生煮え」の卒論が多くなりました。それなりに頑張った人もいたのですが、Aに届く論文は、残念ながらありませんでした。気が付いたことを書きます。 ◇良かったこと 独自な視点からテーマを選んで、先行研究をふまえて分析視角を設定し、時間の無い中でも地域調査やフィールド・ワークを頑張った人がいた(5人)。 ◇反省点 ①先行研究を見つけそれをじっくり読み、そのエッセンスを自分の言葉でまとめることが不十分な人が多かった。その結果、かなりの人にコピー・ペーストの部分が見られた(10人)。 ②春に配ったスタイル・ガイドにそった記述が出来ていない人があった(6人)。社会に出ればわかると思いますが、文章を書くにもそれぞれの組織・団体にルールがあるのです。 ③引用の付け方が不十分で(6人)、また(注)を使わない人もあった(3人)。 ④1つの文章が長すぎ、文脈が分りづらい論文があった(9人)。もっとシンプルな、文章を書いてください。 ◇次年度生へのお勧め 春休み段階で先行研究をしっかり探しそれら読み、それらをもとに調査をするなり、文献研究を進めるなりしてほしい。 |
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キーワード1 | 少子化 |
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キーワード2 | ワークライフバランス |
キーワード3 | 人口減少 |
キーワード4 | |
キーワード5 |