学科 | 社会学科 | ゼミ教員名 | 鯵坂 学 | 年度 | 2016年度 |
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タイトル | 中高年女性のパーソナル・ネットワークとソーシャル・サポート―京都市東山区六原学区を対象に― |
内容 | 高齢化が進む現代では三世代世帯ではなく高齢者の単独世帯や夫婦世帯が増加傾向にある。こうした環境では、高齢者への福祉的支援は配偶者やその子どもだけでは限界があり、親族や近隣の住民、友人、そして行政や地域コミュニティなどから日々の暮らしの支援を受けている。では、都市に住む高齢者はどのようなパーソナル・ネットワークを持ち、どのようなソーシャル・サポートを受けているかを分析するのが本稿の問いである。本稿ではかつて都心であった京都市東山区の六原学区を対象とした2016年9月に実施した調査票調査のデータをもとに、2016年8月に同様の調査票を用いて実施した大阪市中央区と千里ニュータウンの府営地域の調査データと比較しながら分析していく。また本稿ではさらに千里ニュータウンの一戸建てや分譲マンション地域や愛知県豊田市足助町といった農村過疎地域を対象にした既存研究のデータと比較し、六原学区におけるパーソナル・ネットワーク構造やソーシャル・サポートについて分析することを目的としている。 |
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講評 | 今年の卒論は、昨年度に比べて全体として優秀なもの(6つ)が多かったように感じています。 特に、先行研究もある程度参照出来ていて、インタビューと量的調査の両方駆使して、実証研究をした(5つ)ものもあり、読み応えのある論文がありました(5つ)。 そのうえで気になった点を以下に書きます。 ①先行研究の読み込みが不十分であり、それを踏まえた論旨の展開が弱い論文があった(4つ)。 ②それは、夏休み前に提出する春学期のレポートが不十分なためだといえます。 ③限られた時間で分析を行わなければならないときに、どの論点に絞るかについて、十分に検討できていない論文があった(3つ)。 ③一つの文章が長すぎるものがあり(6つ)、それぞれの文章を短くして簡潔な文章を書くようにしましょう。 ④殆どの論文で、節が長すぎるものがあり、もっと小まめに改行したほうが、読み手には分かりやすいと思います(7つ)。 ⑤スタイルガイドをよく参照出来ていないものもありました(2つ)。 |
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キーワード1 | パーソナルネットワーク |
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キーワード2 | 六波羅学区 |
キーワード3 | 親戚・親類 |
キーワード4 | |
キーワード5 |