学科 | 社会学科 | ゼミ教員名 | 鯵坂 学 | 年度 | 2016年度 |
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タイトル | 女性がはたらきやすい企業とは―「次世代認定マーク」取得企業の分析から― |
内容 | 近年、少子高齢化や人口減少社会の下で女性の就業が注目を浴びている。女性の就業者数が年々増える一方で、育児と仕事の両立の狭間で困難を抱えている母親が増えている。では女性が働きやすい企業とはいったいどんな企業なのだろうか。また企業がどのような経緯で職場環境の整備に取り組むのだろうか。今回は厚生労働省が認定を行う「次世代認定マーク(くるみんマーク)」取得企業の分析を中心にして考察を行った。取得企業数は都道府県で大きく偏りがあった。また考察の結果、企業がくるみんマークの取得に至る要因として主に、1.企業アピールのため、2.県独自の取り組みによる後押し、3.国からの後押し、の3つの要因があることがわかった。このように女性の労働に関する問題は様々な要因が複雑に関係しあっていることが明らかになった。女性活躍の為の職場整備は今後ますます注目を浴びていくだろう。この活動が全国に広がり子育てをしながら生き生きと働く女性が増えていくとよいと考える。 |
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講評 | 今年の卒論は、昨年度に比べて全体として優秀なもの(6つ)が多かったように感じています。 特に、先行研究もある程度参照出来ていて、インタビューと量的調査の両方駆使して、実証研究をした(5つ)ものもあり、読み応えのある論文がありました(5つ)。 そのうえで気になった点を以下に書きます。 ①先行研究の読み込みが不十分であり、それを踏まえた論旨の展開が弱い論文があった(4つ)。 ②それは、夏休み前に提出する春学期のレポートが不十分なためだといえます。 ③限られた時間で分析を行わなければならないときに、どの論点に絞るかについて、十分に検討できていない論文があった(3つ)。 ③一つの文章が長すぎるものがあり(6つ)、それぞれの文章を短くして簡潔な文章を書くようにしましょう。 ④殆どの論文で、節が長すぎるものがあり、もっと小まめに改行したほうが、読み手には分かりやすいと思います(7つ)。 ⑤スタイルガイドをよく参照出来ていないものもありました(2つ)。 |
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キーワード1 | 女性労働 |
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