卒業論文詳細

学科社会学科 ゼミ教員名小林 久高 年度2017年度
タイトル今の時代に求められるメディア利用と情報摂取とは
内容 今の社会において、ニュースを得るためのメディアとしては、テレビと、スマートフォンにおけるインターネットが中心的なものとなっている。
この2つを活用する理由としては、情報がわかりやすい・情報を得るのが楽であるといったものがある一方で、好きな情報を得たい・時間を快適に過ごしたい、というものもある。
好きな情報を得るというのは一見よいことのように思われるが、それによって社会にとって重要な情報が人々に行き渡らなくなくなってしまう可能性がある。また、好きな情報を得られる社会情勢に応じて、人々が好きかどうかという視点がニュースにも持ち込まれている事例がみられる。また、時間を快適にしてほしいというような情報の使われ方というのは、ニュースへの執着を弱める効果をもっていると考えられる。
このような、2つのメディアへの偏りに伴う副作用を踏まえて、新聞を中心とした、今の時代に求められるメディア利用と情報摂取を考えることができる。
講評 メディアとの接し方について幅広く検討した論文。主張に具体性があればより説得的になったと思う。
キーワード1 メディア利用
キーワード2 情報摂取
キーワード3 新聞
キーワード4
キーワード5