学科	社会学科	ゼミ教員名	DEBNAR MILOS	年度	2018年度
タイトル	自己管理能力と運動習慣の相関性―若年層へ向けた豊かな運動習慣の普及のために―

内容	大学生を中心とした若年層が運動から離れることは健康によくない。時間的余裕があるはずなのに運動しないことに疑問を持ったため健康意識とかかわっていそうな自己管理能力と運動習慣についての関連性について質問紙によるアンケート調査をおこなった。自己管理能力と運動習慣に関係性があれば、若者たちが自己管理能力を高めることで運動習慣を改善するきっかけになり、若者たちの健康状況を改善できるのではないか。結果としては、自己管理能力と運送習慣には関係性を見つけることができなかったが、運動の継続期間で関係性を見つけることができた。そのため、今後は中学校、高校において部活動やクラブ活動の充実化、体育の授業の多様化によって学生たちの運動を豊かにする必要があるだろう。

講評	今度の卒業論文のテーマに多岐にわたったが、ほとんどの論文では社会学的または人類学的なアプローチと理論が十分に見える。その一方、特に問題設定において、より社会学的な観点が望ましいケースもあった。すべての論文は、インタビュ調査あるいはアンケート調査を行い、そのデータを分析した。より高度な分析方法も実施することができたが、全員が独自でデータを収集したことが高く評価できる。

キーワード1	運動習慣
キーワード2	自己管理
キーワード3	スポーツ
キーワード4
キーワード5