学科	社会学科	ゼミ教員名	小林　久高	年度	2023年度
タイトル	日本プロ野球の将来性

内容	2023年現在、多くの人の関心を引き、多くのお金を動かす巨大コンテンツとして成り立っている日本のプロ野球。本論文はその長い歴史と現状を踏まえ、将来性を分析することを目的としている。まず初めに観客動員数、選手の年俸、経営状況、売上、経済効果の5つの要素を分析し、現在のプロ野球が多くの人の関心を引き、多くのお金を動かすコンテンツであることを確認する。次にその長い歴史について、野球の誕生から来日、日本での発展、そして現在に至るまでの流れをその間の制度形成にも触れながら説明する。そして最後に、現在のプロ野球を構成する諸要素、取り囲む諸要素の中でも「将来的にプロ野球の形を変え得る」と筆者が考える要素(産業構造やグローバル性、マスコミ、社会意識など)について検討し、その将来性について分析する。分析を通して、将来的にプロ野球が対処できる問題とできない問題が存在していることが分かった。

講評	著者の「プロ野球愛」に基づく50000字を超える大著である。プロ野球の歴史を踏まえた今後の展望が議論されている。いろいろなことが書いてある。

キーワード1	プロ野球
キーワード2	長い歴史
キーワード3	将来性
キーワード4
キーワード5