卒業論文詳細

学科教育文化学科 ゼミ教員名WILLIAM ROBERT STEVENSON III 年度2015年度
タイトルConnections Between Happiness and Education: A Study of Global Happiness Reports
内容 近年、人々の生活を総合的に分析し、国ごとでランク付けをする「幸福度調査」が増えている。ノディングス氏は、教育と幸せの関係について、子ども自身が幸せを感じる能力や性格を育てる教育が必要だと述べる。学力が高いと幸福度も高くなるという幸福度調査の考え方には問題があると言える。幸福度調査は今後の日本の教育を考える上で有効活用ができないのではないだろうか。そこで本研究では、幸福度調査において教育という項目がどのように注目されているのかという点に着目し、7つの幸福度調査を分析した。その結果、日本の幸福度は世界平均より低いのに対し、教育分野に絞ると世界平均より高いことが分かった。理由の一つとして、子どもの学力を重視していることがあげられる。しかしながら、WORLDHAPPINESS REPORTやUNICEFの調査では、学力だけでなく、メンタルヘルス、貧困、いじめについても言及していることがわかった。今後の日本の教育の考えるうえで、学力のみで評価するのではなく、子どもの主観的感情も取り入れた幸福度調査が増えれば、有効的に活用できると結論づける。
講評 It was a pleasure to work with these students in writing their graduation theses. While all the topics were connected in some way to globalization
キーワード1 education
キーワード2 and culture
キーワード3 the specific themes of their theses covered sever
キーワード4 hapiness
キーワード5 education