学科 | 社会福祉学科 | ゼミ教員名 | 埋橋 孝文 | 年度 | 2008年度 |
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タイトル | 民生委員の役割の再検討 -現代の地域において求められる役割とは- |
内容 | 現代社会では、人それぞれの価値観や人生観が多様化、複雑化してきている。また児童虐待、ひきこもり、不登校などますます深刻化する児童問題や介護保険導入後の広範囲にわたる高齢者の相談等、地域社会から発生する課題も多岐にわたってきている。私は地域においてそれら広範な課題に取り組む民生委員に対して興味を持った。その民生委員は90年を超える歴史を持ち、その間地域福祉の重要な担い手として活躍してきた。 しかし、上記でも述べたように社会の急激な変化、及び社会福祉制度の改革により必然的に民生委員の職務内容の変化、役割も変わりつつあるように思う。 そこで地域福祉がますます重視されつつある現代において、統計、インタビュー、実際の活動実態などを通して現代の民生委員の実像を明らかにすることで民生委員に期待される役割を再検討、明確化するとともに、民生委員の活動、機能強化に向けて考察したい。 |
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講評 | 今回の08年度埋橋ゼミ卒業生のクラスは総勢20名という「大所帯」でした.そのため3年生のときは正直言って一人ひとりに十分目が届きませんでした.それを「挽回」すべく(?),4年生の4月から1回につき2人の卒論発表をインテンシブにやりました.そのときに発見したのですが,それらの発表には優秀なものが多数含まれていました.最終的な産物である卒業論文も全般的にレベルの高いものになりました.TA山村さんの助力も大きかったと思います.各人の卒論寸評については社会福祉学生委員会『同志社福祉研究』No.51(2009年3月発行)をご覧ください. |
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キーワード1 | 民生委員 |
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キーワード2 | 地域福祉 |
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