学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | WILLIAM ROBERT STEVENSON III | 年度 | 2015年度 |
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タイトル | Which Foreign Picture Books Are Translated? |
内容 | グローバル化がすすむ今日、日本の子どもたちは外国絵本にふれる機会が増えている。親の絵本への期待は高く、公にもその重要性が認められている。ところが、絵本がもつ目に見える教育的要素ばかりが注目されてきたため、翻訳絵本の研究は限定的である。本論文は日本の翻訳絵本に焦点をあて、それらのもつパターンや偏りをみる。国際的な賞をとったもの、影響力のある国のもの、社会的風潮の影響をうけたものという3つの仮説をたて、大手出版社3社の翻訳絵本を対象に検証した。その結果、仮説通りの偏りがあることがわかった。必ずしも偏りが子どもたちに悪い影響を与えるとは言えないが、子どもの健全な成長に資する絵本を与えるためには、出版社や親が仲介者としての役割を見直す必要がある。また、彼らが子どもたちにはどのような絵本がふさわしいのか知るためには、研究者ら専門的な視点からの活発な議論が望まれる。本論は翻訳絵本の研究の未熟さを喚起し、日本で出版される翻訳絵本には偏りがあるという事実を確認した点で意義がある。 |
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講評 | It was a pleasure to work with these students in writing their graduation theses. While all the topics were connected in some way to globalization |
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キーワード1 | education |
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キーワード2 | and culture |
キーワード3 | the specific themes of their theses covered sever |
キーワード4 | picture books |
キーワード5 | children literature |